Sinp's Wine

La Barrique Tokyo リストランテ ラ・バリック トウキョウ

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ピチ(ピーチ)

ピチはシエナ地方で作られる太目のパスタのことだそうです。
すいません、パスタにも詳しくなくて・・・あってます?

サラミ・フィノッキオーナというフェンネルシードをたっぷり練りこんだサラミをほぐしてミートソース代わりに使ったパスタ。
ちょっと調べてみたらフィノッキオーナがフェンネル/フヌイユを示す言葉のようで。

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さっぱりとしつつも肉の美味さが楽しめるソースと太めのもちもちしたパスタの相性はなかなかよろしい。
このソースの粘度がパスタによく絡みつきます。

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Bricco Caramelli Dolectto D'alba Azienda Agricola Mossio Fratelli 2001

ブリッコ・カラメッリと呼ばれる小高い丘にある畑で育ったぶどうで作られるワインで、作り手はMOSSIO。

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栗のラビオリ

ちょっと意外だったのが、こちらの栗のラビオリ。
最初に聞いたときは全然ピンと来なくて、スルーしたメニューですが、相方が頼んだので味見させていただきました。

和栗の蒸したて裏ごしたものと、別に細かく砕いたものをラビオリに詰めたもの。
ソースはほろほろのラグーを。

上にかかっているのは、生の栗をオリーブオイルで素揚げしたもの。 四年熟成したパルミジャーノチーズを。


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これだけ聞いても、ピンと来ないのですが、食べてみると、うーん、うまい!と。
さらにこれにあわせるワインと相性が絶妙!

ラビオリのつるんとした食感と中には栗のペーストの中にも栗のアクセント。
肉のソースの旨みと、素揚げの食感の妙。

うーん、なかなか驚きの一品でした。 もっともさもさした食感で、一体食事にあうのか?という予想を軽く覆してくれました。

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Lolik Trebbiano Sicilia 2006

ちょっと調べてみるとトレビアーノ100%。ビオディナミ。
木樽で自然発酵させたのち、フランス産とアメリカ産のバリックで熟成させたもののようです。
樽の香りというより、ほんのり栗のようなほっこりした香りが、実際の栗と一緒に頂くとその香りが口の中にあふれてきます。

なかなか楽しい組み合わせでした。 今回のサプライズ一番。



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