Sinp's Wine

KIOKITA キオキータ


生牡蠣

広島産とのこと。 牡蠣はそれほど大振りということはありませんが・・・・


こちらのビネガーをかけていただきます。
ビネガーは、アルネイス(という葡萄品種)を使ったワインビネガーで、非常に風味がよい。
香味の高いワイン?みたいなノリで。

ある意味、香港で頂く赤酢にも通じる香りが。

このビネガーの風味と旨みが、牡蠣の旨みと交わり、レモンとはまた異なった一皿になります。


ワインビネガーのボトルがこちら。


尾長鯛のマリネ

尾長鯛は、バジルの塩漬けでマリネしたとのことで、やや私には塩分が強い、、、が、うまい!
この風味のよさはなんだ?

キラキラとした透明な身は食べるとねっとりとした食感に、十二分に旨みは引き出されて。
熟成した旨みと、バジルの風味がふわーと広がり、なままかなマリネではありません。
本来、このバジルの塩漬けはパスタに使うのだったかな? それをマリネに応用したとか?



こちらもあなどってはいきません。 手間かかってます。
干しダラと白いんげん豆をペーストにして、かりっと焼いたものという説明でしたが、柔らかいたらの身質に下にはかりっとした食感がアクセントになっており、 この食感の対比がタラの柔らかさを引き立ててくれます。

思わずワインが進むこと請け合い。 しかし、、、私は飲んではいけません;;



山形産和牛の生ハム

こちらの肉肉しい前菜もまたすばらしい。
皿中央上部にあるのが、チンタネーゼのサラミ。
ご存知チンタネーゼをつかったというものは、がっつりとした肉の香りと旨みがつまっております。

その下には、スペインはアルバ産のフレッシュチーズに、ブラックベリーのはちみつをかけたもの。
脇にはくわいの素揚げ。 どちらも風味が高く、他の肉たちに負けておりません。
これらは、たまにいただくことで、舌のリフレッシュに。



一番左が、山形産の和牛の下にラ・フランスが香りと甘みをプラスしてくれております。
肉の見た目は、ちょっとロースとビーフのような感じもしないでもありません。

生ハムとはいいつつ、生ハムよりかなり厚めにスライスされており、肉の旨みを堪能できます。
ただし、味わい的にはラ・フランスがガツンと来てしまいますが・・・・

うーん、この一皿の中では一番印象に残りましたね、、、この和牛。


あ、こちらも失念。 どこ産かの生ハム。
素性はかなりよさげで、もちろん美味ではありますが、他の肉と比較すると印象にはあまり残っておらず。

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