トマト、かぶ、オクラ、ししとう、サンカク豆。
スープは貝の出汁がでており、定番の美味しさ。 トマトはその中で甘さが引き立ちがちょっとしたアクセントに。
しかしながら、魚はいまひとつ。 どうしちゃったの? というぐらいに。
サルティンボッカ、、名前は聞いたことありますが、イタリア料理にはほとんど詳しくなくて。
ちょっと調べてみると、うす切りにした子牛の肉に生ハムとセージをはさみ、バターでソテーしたもの、とあります。
が、サルティンボッカという言葉自体は「口に飛び込む」ということで、実際には一口大にもの、、という意味で使われていることが
多いようです。
タラの芽とふきのとうのベニエを両脇に添えて。北海道の天然のもの。
じゃがいもとチーズ、トマトソースを使って。
香りは、チーズとセージの香りの相性がよく、やや淡白な子牛の肉にトマトの酸味とチーズのコクがバランスよく。
ちょっと軽い食事にはいい感じかも。。
これにあわせていただいたワインは、右のもの。
Moulin-a-Vent reserve du Domaine de Champ de Cour Domaines Mommessin 2005
ワインは料理にあわせて、こちらのムーランナヴァンを。
作り手はモメサン。 ボジョレも作っていたのですね、、と思っていたらヌーボーなんかもあるようです。
ドメーヌは1865年創立。 今ではボジョレ付近では、デュブッフに次ぐ生産量だとか、、
クロ・ド・タールで使用した樽を使って9ヶ月熟成させた年間1万5千本の限定生産。
市販は3500円ぐらいかな?
うんちくはともかく、なかなかの味わい。
ガメイのちょっと独特な雰囲気はあまり好きなほうではないのですが、しっかりとした味わいと風味はこの料理によくあいました。
ヌガーグラッセ(キルシュ風味)、サバイヨンをかけて焼いたもの。
気軽な感じが料理にもよくでており、今回の会合にはよかったかな。
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