ル ベルクレイ (Le Berkeley)

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Savigny les Beaune 1er Cru Aux Clous 2009 Domaine D'arduy

さて、メインにかけて何か赤を1本、、ということで、こちら。 メーヌダルデュイ。 
コート・ド・ニュイ地区最南端に位置するコルゴロワンにあるドメーヌで、最近注目されているようです。

詳しくは輸入会社の こちら

キジは白身ということで、あまり重くないブルゴーニュというラインでこちらをお勧めいただきました。
まだ若いせいでしょうか、酸味もしっかりとしており旨みもあるのですが、いかんせん熟成キジにはちょっと力不足な印象。


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キジのロティ

シンプルにバターでじっくりロティしたもの、、でいいのかな? シェフのブログから。

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こちらの繊細な肉質なれど、凝縮された旨みが。 奥方いわく、ササミじゃない?と。
うーん、確かにそんな感じもしますが、こんなに旨いのか?と思って、伺ったらやっぱりササミでした。
おそるべしササミ。 鶏も上質だときっと美味しいのでしょうね。

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こちらが先ほどメインに鞍替えしたファルシーです。

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切ってみると断面はこんな感じ。
食感のある内臓なんかも詰まっております。 食感のアクセントで。

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カブだと思いましたが、上にはフォワグラ。 こういう食材をスープを吸うんですよね〜

メインではやはりササミの旨みと繊細さの共存していることと、
その下にはある胸肉が白身テイストのあっさりとした肉質に内臓テイストが染み込んでいる味わいに感動。

今までキジって何が何でも、、という食材ではなかったのですが、まだまだ知らない顔があるんですねぇ〜
いや、参りました。

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ワインがまだ余っているので、チーズを単品で。 お腹は一杯なのですが、じつは奥方にデセールを食べて欲しくて。

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タルトタタンとシナモンアイス

いいですねぇ〜 このメインからデセールにつながる旨さの連鎖。 コースは緩急ありつつ、最後は一気に盛り上がって欲しいところです。
こちらは最後までしっかりと。 〆はあっさり、、よりもやはりこういう感じが。
シナモンがいい感じで。 甘さもしっかりとしつつも、しつこくなく。

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生地感とリンゴの食感の適度な残し方がツボります。

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栗とグリュイエールチーズのブリュレ

だったかな? こちらも外してはならないデセールです。 グリュイエールなのですが、結構個性的なチーズの味わいが栗とマッチしていて。

本当は食後酒と一緒に頂いたら、また別の世界が広がりなのですが、、酒量が限界で。
こういうときはたくさん飲めたらいいだろうな、、と常々。

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今回も堪能しました。 いやぁ〜 美味しかった! 
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