ル ベルクレイ (Le Berkeley)

★★★○         2014. 6
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久しぶりにこちらにお邪魔。 いつものようにお任せで。
というのもめでたく3周年ということで、ささやかなお祝いもかねての訪問です。

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最初の泡は、逆にお店のほうからいただきました。 こちらのほうこそいつも楽しませてもらって感謝しております。

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最初にデザートのメニューも楽しんでしまいます。
というのも時間のかかるメニューがあるからです。

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鮎のパテ

まずは定番のこちら。 さて今年は、、、と思ったら、またかなり変わったスタイルになっておりました。

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細長い形になったパテは、やや固めの食感。

上にはスパイスがたっぷり振りかけられております。
頂いてみると、苦味もいい塩梅で。 

これにメロンを合わせると、甘さと苦みが合わさります。
またさらに食感でもメロンのジュースが固めのパテが柔らかくしてくれます。

そして、アフターにピリッとしたスパイスが。

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詳しくは教えていただけませんでした(笑)が、スパイスの配合などは従来のものと同じだそうです。
作り方ひとつでだいぶ印象が変わるものです。

とはいってもちょうど1年前なので、記憶がいい加減というところもあるかもしれませんが(笑)

また夏がやってきます。

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ホワイトアスパラガスの茹で上げ 白海老と大根のガレット 

アスパラの季節はぼちぼち終わりですが、こちらの一皿はどんなものかな?と。

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一緒に頂いた白は  Chateau Rives Blanques Odyssee 2011 Chardonnay Limoux

リムーの白ということで、もっとあっさりとしたものを想像しておりますが、意外にリッチで香りもよく。
繊細さというよりストレートな味わいがこちらの料理にあいます。

なかなか美味しいです。


さて、お料理ですが、ソースはアンチョビ風味のパプリカとのことで、アンチョビは言われれば分かる程度でうまみとアクセントにほんのり程度で。

このパプリカもどちらかという強い風味ではないので、ホワイトアスパラによく合います。
見た目的にもインパクトあり、もちろんその下ごしらえや味わいは立派なものです。

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一方、特徴的でさらに面白いのは白エビと大根のガレットだ。
これは大根餅をイメージしたというそのまんまの味わい。 でも、白エビの歯ごたえがしっかり口の中にあたり、なめらなか大根の食感と、 ソースは白ごまだそうですが、強すぎず全体のバランスもよく。

なかなか楽しい一皿が続きます。

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丹波黒鶏のスモークとアジのエスカベッシュ入り黒米のサラダ

野菜の下にかくれているのは白身の鶏だが、これがいただいてみるとしっかりとしたスモークで、そのギャップ感が楽しい。
それにまけないように下にある黒米はもっちり感と酸味のソースをすって、受け止めてくれます。

サラダといえばサラダではありますが、食べ応えがあります。

皮目もあって、ジューシーさとあっさりさと。

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こちらにあわせたのはグラスの赤で  Bread & Butter Pinot Noir 2012

最初は何も言われずいただいてみると、かなりしっかりとしたピノノアール。

どちらのですか?というボトルは後ほど見せていただきましたが、カルフォルニアとのことを聞いて納得。

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揚げたチップの香ばしい苦味と香り、赤い身の酸味もアクセントで。

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こちらが先ほどの白、赤のワイン。

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女性陣からは、このコルクの文字がかわいいと人気でした。


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