Home Wine Party 


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。




夏までにセラーに入らないワインを飲んでしまおうというこの企画。 夏を直前に
もういっぱい、いっぱい。

ということで

     「ちょっといいワイン会」

と題して企画したのであるが、まあ、「我が家にしては」いいワインということでお許しを。


また、例によって実験的な料理を数多く準備したため、個人的にはやや失敗した観もある
今回でした。 お付き合いくださった皆様ありがとうございました。皆様には頭があがりません;;


いつものように、ホストだとメモは取っていないので、ワインはさらっと飲んだものの記録程度で。

なお、ラベルはいつもよりちょっと大きめで。




Bollinger Wine Name   Bollinger Special Cuvee
Vintage  NV 評価  ★★
Maker  Bollinger Country   France
Price  \3000ぐらい Buy  藤子西
いいワイン会といいつつ、いきなりNVが出てくるあたり我が家らしい(笑)

まあ、徐々に暑気払いということで細かいことは気にせずに、一気に飲んでください。

う〜ん、結構濃いめ。 ちょっと苦手かも。 ボランジェって好きな系だったけど
こんなんだったっけ? まあいいか。 はい、次。

 



Puligny Montrache Wine Name   Puligny Montrache Les Folatieres
Vintage  1985 評価  ★★★○
Maker  Remoissenet Country   France
Price  ---- Buy  ----
お客様の持ち込み。

こういうのに弱いんです。 すいません本日の中では一番好きでした。これ。

夏みかんの苦みとしっかりとした酸、そしてうまみとほんのりとした甘み。
最初はムルソーと言われて信じてましたけど、似てますよね?? って自信ありません(笑)


よいバランスです。 ルモワスネの白って初めてもかもしれません。 
ちゃんと作っているんですね。 赤だけかと思った。


フォラティエールは一番大きい畑。 

なお、大きいグラスと小さいグラスどっちがいい〜?? って私は少数派の大きいグラスでした。
香りの広がりが好きだったんですが。

 



Criots Batard Montrache Wine Name   Criots Batard Montrache
Vintage  1987 評価  ★★★
Maker  Charles Bonnefoy Country   France
Price  ---- Buy  ----
お客様の持ち込み。

おお、ぐらんくりゅぅ〜 ですか! ありがとうございます。


同じく小さいグラスと大きいグラスでは小さいグラスがよい。そのぎゅっとした凝縮感
はさすがに特級って感じですが、香り的にはあまり開かなかったように思って
おりますが、どんなもんでしょう?


なお、この作り手は手元の資料に記述なし。

 



Gevrey Chambertin Wine Name   Gevrey Chambertin 1er Cru
Vintage  1998 評価  ★★★
Maker  Claude Dugat Country   France
Price  ---- Buy  ----
お客様の持ち込み。

おお でゅが ですかぁ〜 なんでも高いらしいですねぇ〜 って全然知らない(笑)

我が家で絶対に開かないこのクラスのこの年代。はて、早飲みできるようになっている
らしいので、抜栓。

う〜ん、濃いねぇ〜 とかいいながら、予想外に飲みやすく、するすると飲める。
特に時間が経過による変化がめざましくなかなか良いものに変わっていきますが・・・
その頃、私のグラスは空でした;;


また、手製の料理との相性が良かったようです。
その料理は・・トマトのファルシー 中華の香り ^^);

 



Chambolle-Musigny Wine Name   Chambolle-Musigny Les Charmes
Vintage  1978 評価  ★★★
Maker  Remoissenet Country   France
Price  ---- Buy  ----
お客様の持ち込み。

本日2本目のルモワスネ。好みの古酒である。非常に柔らかい。なんでも好みが別れる
とか聞いたけど、そんなにクセあるかな?

ちょっと甘みが強い気がするんだけど。。これはなんでしょうね? 
イメージはトマト。。。

 



Nuits-St-Georges Wine Name   Nuits-St-Georges
Vintage  1972 評価  ★★★
Maker  Leroy Country   France
Price  \15000 Buy  日本橋高島屋
手持ちの1本。

いや、全然覚えてません。 以外に弱い印象でした。 その割に香りも弱かったし。
もう下り坂だったんでしょうか?

 


デザートには、手持ちの頂き物のトカイ

  TOKAJI ASZU 5 PUTTONYOS 1988

う〜ん、やっぱり苦手である。 トカイがお好きな方がいらっしゃったの空けたのですが・・
差し上げた方が良かったですかね?



最後になりましたが、いつもながらいらっしゃった皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
今回も、またいろいろワインやお買い物をお願いしてしまいまして。。。
今後ともよろしくお願いいたします。 皆様、ありがとうございました。






  私 的 反 省 文


さて、今回の料理は、

 ・ 岩牡蠣
     コラムにて反省

 ・ ホタテの生ハム巻き
     ホタテは今回は築地で当日仕入れてきて初めて提供した。
     値段は安く、大きい。そして味もホタテの甘さとうまみが十分。
     ただし、調理法として生ハムの塩分が勝ってしまい、その旨さを
     十分に引き出すことができなかった。 その前の週にカーエムで
     食べた料理からヒントを得たのですが・・・・ 失敗でした。

 ・ スズキの塩釜焼き
     当日のメイン料理にしたかったのであるが、スズキがあまりに小さく
     急遽前菜に。 以前から塩釜という調理法に興味があったのであるが
     その効果がよくわからなかった。 しかし、今回実感。 かなり
     ふっくら仕上がることが判明。 これは結構いけるかも。

     ただし、今回はスズキが小さかったため、外側の塩が強く感じて失敗。
     また、今回は釜は塩と卵白のみ。 次回は小麦粉も考えてみよう。

 ・ トマトのファルシー 中華風
     挽肉を中華風に調理しておいたものを、トマトに詰めてオーブンにいれたもの。
     ちょっとスパイスが利きすぎた感が拭い得ない。
 
     しかし、1さじ程度しか入っていないXO醤を見抜いた我が家のお客は・・・・
     恐るべし!! 決して気を抜けないと実感しました。

 ・ 中華ハムとキャベツの蒸しもの
     キャベツと中華ハムのバランスが悪く、ハムが多すぎて味が強すぎた。
     大きく反省。

 ・ 卑怯な炊き込みご飯
     これはうまかった。 何回か作ったご飯の中でも傑作の一つであろう。
     お客人の中でもこれは香港でも食べられないと絶賛のお言葉。 感謝!!

     問題なのはこれは私が作ったものではないということだ・・・