レストラン報告形式で送るワイン会。 こちらは非常に罰当たりなワイン会である。
企画自体は春ぐらいにあったものであるが、ようやく実現したもの。 計7名にて。 企画・主催者はこちらの Nappe 氏。 お世話になっております。 会場は 「シェ・パルメ」こちらのお店。シェフがビストロサンノー出身ということで多いに期待していた。 一度、ランチに予約をいれたのであるが、パーティとかでまだ未挑戦であったもの。 ワインと料理。2重の楽しみ。 なお店内がかなり暗めのため、画像がやや不鮮明でありますが、ご了承ください。 Egerie 1995 PANNIER <2000年記念ボトル> 参加者一同、まったく知らないもの。 セパージュも不明。 アフターの苦みが特徴的。 しっかりとした酸味。豊富な泡。トースト香。 どちらかというとさっぱり系。 ちょっと坂を登ってやってきた店内の1杯目としては最適か? 後半やや甘目になる。 ★★○
総評まずは、レストラン。 かなりフェミナンなインテリア。 オレンジっぽい壁色。 女性好みと思ったら、実際かなり女性客が多いそうである。 特にランチなんかはほとんど女性だったらしい(知人談)。 料理もそれにあった繊細系な印象であるが、個人的にはそれほど・・・・というところ。 トイレは店の大きさを考えると男女別にしているのはびっくりであろう。 この辺も女性を意識しているのか? 営業的にはターゲットも正解。 ソムリエとギャルソンヌは2人で女性のみ。 う〜ん、徹底しているといっていよい。 ナイフ・フォークの類はノリタケ。 続いてワイン。 すべてノンリコルク保証のもの。 これが大事であろう。 古酒好きの私としてはなんともたまらないこれらの ワイン。 またリスクもそれなりに大きく、はずすと痛い。 今回、個人的にはモンラッシェがどうしちゃったんでしょう、という以外は 全て○。 Moutonは2回目であるが、1回目のあまりよくない印象を 大きく覆してくれるもの。 しかし、やっぱりダントツでブルゴーニュ、コルトン。 これは参った。 やっぱり止められないブルゴーニュの古酒。 ご招待いただきありがとうございました。 次回もよろしくお願い致します。 |