シャンパンを頂きながら、いずれも一口サイズで以下の3種。
・ ウサギの腿肉のコンフィのプティシュー(右手前)
・ さわらのブランダードコロッケ(左手前)
・ オリーブアンチョビのパウンド(奥)
どちらもアミューズとしてはなかなか凝っており、もちろんコロッケなどはアツアツです。
どれも美味しいのですが、何か光るものがあまり感じられず、クセのないのが特徴的ではないでしょうか?
ホワイトアスパラガスのスープ、オマールのジュレ、空豆のムース。
すごいですね、、アミューズなのに、前菜と思われるような手の凝りよう。
スプーンですくってみると分かるのですが、それらがちゃんと層になっており、
口の中に入れると混ざり合った風味が広がります。
トリュフなんかも贅沢に丸くくりぬかれていたり、アスパラの穂先がごらんのように突き出ていたり。
・・・と思って、サイト見たらやはり前菜の1つのようで、特別に出していただいたようです。 感謝!
空豆のムースとオマール海老のジュレ ホワイトアスパラガスのクリーム添え だそうです。
初カツオを赤ワインで煮て、ナスで包んだもの。 ソースは4種。 赤ピーマン、トマト、タプナード、バジルのソース。
上にはナスのキャビア仕立てのクリーム、とのこと。
赤ワインで煮たというカツオは、ちょっと今までのカツオの味わいや風味とは違って、もっと肉々しいものになっており、
なかなか面白い。 ナスはまたかなり好きな食材ということもあり、カツオとの相性もよい。
シャンパーニュの後のワインはソムリエールの方と相談して、99エルミタージュ(白)ギガルを。
かなり濃いかと心配したのですが、料理となかなかの好相性。
最初はカツオにあう? と思ったのですが、しっかりこのようなテイストの料理にはよくあいました。
ギガルの村名はよく見ますが、これだけ経ちますと、落ち着いてきてアフターが長く、なかなかに楽しめます。
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