泊まった宿の近くに古くからある温泉饅頭屋があるらしい。
もしかして、お茶うけに供されたものと一緒だろうか?
チェックアウトして向かった先はその饅頭屋。
資料によると昭和初期創業とあり、その当時のままの素朴な味わいを残すという。
名物は金時山まんじゅうとのこと。
店の中はやや雑然とした昔の駄菓子屋のような雰囲気も感じさせる。
目の前にあるショーケースもなかなか古そうだ(笑)
それでもお客はそこそこやってくる。
饅頭はわりと小振りで、皮がしっとりしており、おいしい。
あんこもまた割としっかりとした味付けで私好み。
奇をてらったものではなく、実直そのものという感じだが、
湯本の丸嶋のものより好きかも。
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