「ラ・ベル・ド・ジュール」   ★★  1997. 7






入店



再チャレンジ


当日の11時に 12時〜で予約。 12時15分ぐらいに到着するが、客がまばら。
メニューも外に出ていなかったので、非常に不安だった。
客は途中で結構入ってきましたので一安心しましたが。

メニューはほとんど夜と同じ。 基本的にメインの皿で 値段が決まるタイプ。最低で2800円だった。。  ガイドブックとかなり違う。(最新版を買わないと駄目かな)





注文



グラスワイン 700円  白 ブルゴーニュ 

瓶は開けたて。非常にこころよいブーケ。グラスから立ち上る香りが心地よい。
飲み口は軽く、多少水っぽい。 味はそれほどでもなかったが、時間と共に、
この水っぽさが消えていった・・ 香りの良さで満足。



前菜
 

季節の野菜のテリーヌ

テリーヌと言うほどのコクはない。自然の野菜を形のまま、綺麗に並べてコンソメゼリー で固めた物。 野菜は良い物だと思うが、味がすこし薄目か。。 ソースはマヨネーズの ような物。(ソースにもほとんどクセ・味がない)



サーモンのリエット

小さい深皿に、2層になったサーモンが。 軽く燻製にされているのか? 下の層は白身で、 上の層が赤身。 キャビアも添えられてあり、すだち(?)かなにかを絞って食べた。  味は驚きはないが上品な感じ。。

お勧めとしてはアワビのガスパチョ風というのがあった。 白ワインで蒸したアワビを皿の 真ん中に置いて、その周りにガスパチョをソース代わりにかけた物。  ゲリンドン(でしたっけ? 客の目の前でやる奴)サービスで。ただ、ソースをかけるだけだけど。 値段が恐かったので、聞かなかった。


メイン
 

牛肉の赤ワイン煮 2900円

一番安い料理で、量は少な目。 味はさすがにレストランという物ではあるが、 感動はしなかった。 オーソドックスな味で、安定している感じ。付け合わせがおどろいた。 ジャガイモのペーストになった物(名前を失念)だが、それが、太い牛の骨と思わしき物に のって供された。 食べていくと、骨には穴があいていて、下まで詰まっていた。  (考えて見れば、当然なのだが、最初、この白いのは何だろう? と叩くとコツコツと 堅い音がするので、つい全部骨がが詰まっていると思ってしまった)


子羊のロースト 3800円

アニョーでも「ダン」(?)とかいう特別なのが入っているとのこと。メニューには 3200円とのっていたのに、高くなってしまっていたようだ。但し、味は非常に良かった。  串に子羊、ニンニク、赤・緑のピーマンが刺さっていて、目の前で串をはずす。  下にはジャガイモがしいてあり、このジャガイモもうまい。ソースはピストー風で野菜 の細切れがたくさん。 ヒット作。 肉も少量だが、非常に美味しかった。  塩分・焼き具合も適度。


デザート
 

シャーベットとパンナコッタ

マンゴーのソースにシャーベットとパンナコッタ(?)が浸かっている物。 この間のデザートほど感動はなかったようだが、美味しかったと思う。



紅茶。 連れより「あいかわず渋い」との事。






総評

味にばらつきがあるような気がする。 しかし、焦点がぼやけいている感じが 大分少なくなった。 だが、再訪の機会はあるか・・・?? 確かに安くはあるが。