Maison Paul Bocuse メゾン ポール・ボキューズ

★★★         2012. 6
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例によって株主食事会にて。
こちらも相席にて。 相変わらず盛況のもようで、2日間で230人とのこと。
事前の連絡では1日しかやらないはずなのですが、人数多いと追加開催もするようですね。
ここだけに限りませんが。

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バターはこちらですが、、ひらまつ本店と違ってパンやバターはイマイチ。

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今宵のメニューはこちら。 かなり大箱ではございますが、過去何度か経験では、この大箱になれているせいか、料理の安定度は抜群の印象。
メインのシェフも変わってないことが要因かもしれませんが・・・他のお店はシェフが結構変わっているようですね。その都度味変わりますし。

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タラバガニの軽いムースリーヌ 小さな香味野菜とジュレと共に

蟹の身とウニが上にのっておりますが、下にある円筒状のものがやや固めのムースリーヌ。
しょうがと、柑橘系の皮? コンソメだけだと味わってみると、その辺はっきりわかりますが料理としてまとめていただくと私にはわからなくなり、ハーモニーとなってきます。
一つ一つ味はくっきりしているが、全体としてまとまっているのはちょっとさすが、この大箱で。

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料理はビジュアルとしてもよろしい。

乾杯の泡はこちら。   ドラモット ブランドブラン  NM Blanc de Blancs Delamotte

香よくドライ酸味しっかりめ。夏にいい感じですね。 

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フォワグラのラビオリ グリーンアスパラガス添え モリーユ茸のムースリーヌソース

アスパラはいまいちだが、全体としてはなかなか。
ムースリーヌソースの中にあるのが、フォワグラがはいったラビオリが入っています。
ラビオリの皮の食感は固く、フォアグラの食感もやや固く、食感としても完璧ではないもののアスパラのソース、モリーヌの風味豊かな茶色の泡とのバランス含めて楽しめる。

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2007 Chateau Montus Sec Alain Brumont モンテス白。何度もこちらの系列で頂いております。
ソムリエの方によれば後味の甘さをフォアグラにあわせた、、とのこと。

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甘鯛のポワレ ジャガイモのクリスティヤン ウロコ仕立て

リヨンの伝統料理だそうですが、なかなかに美しい。 甘鯛の優しい食感はこれだけ大量生産でもしっかりとキープ。
これにあわせるワインは先のフォワグラのラビオリに引き続きモンテスの白。 

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パイの中には、黒オリーブとアンチョビ。

ローズマリーの香りがぴちぴち、、といった感じで、酸味の生きたバターソース。
甘鯛のホロッとした食感と、ソースの酸味とバターがよくあっております。

香りもアクセントに黒オリーブのパイというバランスがいい

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