ランソン 81
こんな古いシャンパーニュは初めてである。泡は繊細。快い酸。
注ぎたてにはフレッシュなリンゴの香り。うまい。
こういうのなら、1本通して飲んでみたい。
| アミューズ |
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カリフラワーのムース キャビア、コンソメゼリー入り
カリフラワーといいつつグリーン。 なぜ? コンソメの濃厚さとキャビアの塩分。
好調なスタートだ。
| アンチョビのパイ
帰り際にメニュをみてアンチョビと分かった。かなりしょっぱめ。
味わいもあったのだが、上記のキャビアの塩分もあるため、ここはもうちょい工夫が欲しい。
パイとはいってもクッキーっぽい。
| 白ワイン |
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ドメーヌラモネ 94? ピュリニイモンラッシェ 畑?
有名ドメーヌ。このドメーヌは初めて。 だって高いから。
クセがなくするする飲めてしまう。うまいけど、なんかもったいない。
| 前菜 |
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リードボーのソテー ジャガイモのソース 卵のポシェ添え
なかなか侮れない1品。最初はジャガイモのソースとは思えなかった。
(のちほどメニューを見て判明:ただのクリームソースかと・・・)
中にレンズ豆と同じ大きさにそろえたハム小間が濃厚さを与えている。
レンズ豆はやや小振り。歯ごたえがやや堅く、個人的に非常に楽しめる。
レンズ豆でもいろいろな種類があるようだ。。。
残念ながらソースがうますぎて、リードボーに印象が少ない。
| 魚料理/B> |
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スズキのパイ包み焼き、ショロンソース
切り分ける前に1匹丸ごとのパイ包みのスズキを見せてくれる。でかい。。。
その後、一人に一切れずつ切り分けてくれる。
この料理はフランスの3星レストラン「ポールポ−キューズ」の
スペシャリテである超ぉ〜有名な料理。以前から興味があったが、
食べる機会が無かった物。2人で頼んでも食べられないしね。
さて料理であるが、一言
「うまい」
今年のベスト5に入る1品であろう。パリを除けば今年1番の料理。
今まで食べた中でもベスト10には入る。
ソースはショロンソースというらしい。トマトの酸味とノーマルの
フレンチのソース。(エシャロット、バター、などなど)との事。
シェフに教えてもらった。
しかし、香りにややアメリケーヌの香りがする。ほんとか?
魚には骨がない。一度3枚におろしているそうだ。
中に、旨味と塩分の強い何かが詰めてある。また魚とパイ皮の間にはハムが。
これらの魚とパイとハムにソースを付けて食べる・・・・・・・
魚の旨味、パイの歯ざわり、ハムの塩分、ソースの酸味がうまく調和している。
美味。
| 赤ワイン |
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オスピスドボーヌ’91 クロ・ド・ラロッシュ
う〜ん、強い。 91はボルドーが悪いという印象があるせいか、
薄いのではと思っていたが、いやはや、もっとおいておいた
方がいいのかなと思わせる。
| メイン |
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ほろほろ鳥のロースト
エリンギ、フォワグラのソテー添え トリュフソース
しかし、まあ、なんと具だくさんの・・・・・
トリュフもたっぷり。 ただ、シーズンはずれであるため、
香りなどにインパクトがない、との事。 以前、私たちがそんなのを
食べたことがないと言ったのを覚えていただいてそうだ。感謝。
量もはんぱじゃなく入っていた。
フォワグラのソテーも同席者の希望だったようだ。
大きいぞ。これ。。。。。。
なお、魚で結構なボリュームであったため、肉はもう苦しくて、
正確な味覚で判断できていないと思われる。フォワグラの甘いソース
が胃を刺激する。まいった。降参。
最後にチーズ これはソーテルヌ(デザートワイン)に併せて。
このソーテルヌなかなか味わい深い。
以前からソーテルヌはおいしいけど、
飽きがきやすいため、ちょっと・・と思っていたが、
これはなかなかいける。
かなり見直した。今後、収集したくなった。ソーテルヌは
88シュデイロー(ハーフ)
| デザート |
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盛り合わせ
青シソ、フランボワーズ、マンゴーのシャーベット
青シソはほとんどレモンシャーベットらしい。最後にシソを入れると出来るらしい。
知らなかった。なお、シソがきつく、個人的には○
ガトーショコラ、ミルフィーユ
パイのさっくり感がなかなかよし。
小さくても半分に割れるほどである。(分かってもらえるだろうか)
洋なしのタルト
最後はエスプレッソで締め。
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