「オテル・ド・キタオカ」   ★○  1998. 3






注文



ランチタイムでディナーメニューを依頼して。

乾杯
 

フィリッポナ 1989

乾杯用のシャンパン。いつものブーブクリコではなく、こちら。 ビンテージシャンパンは初めてだ。泡立ちは非常によく、激しいぐらい。 香りは良いが、どちらかというとソフトで優しい感じ。味もそれほどコクがある様には 感じられなかった。う〜ん、シャンパンはまだよく分からない


アミューズ
 


トリュフと卵のムースみたいの(名前失念)がせりー寄せ。 (もはや、まったく表現できていない) 良くできた卵焼きみたいの・・?  中にトマトソースが入っていて手がものすごい混んでいるのが分かるが、味薄目で、私はそれほど。


白ワイン
 


ブルゴーニュの白 たしか Ruryy 。作り手は忘れた。かなり甘めな作り。 飲みやすいとは思うが、私はもっと辛目が好き。色はかなり濃いめ。 うすい黄色がかっているとでもいうのかな? 色と味のギャップが面白いと思う。


前菜1
 

スモークサーモン

「春」を。。。ということで考えてもらったであろう一品。言ってしまえば ただのスモークサーモンだが。上に、タケノコなどの春の野菜をたっぷりと。 野菜の苦みとサーモンの僅かなしょっぱさをドレッシングで。ドレッシング自体は クセもないので、食べやすい。サーモンも肉厚で好き。


前菜2
 

大根フォワグラ

前回はそんなに美味しいとは思わなかったが、その前との組み合わせであろうか? なかなか美味しく感じられた。ソースはポルト酒。大根にうまみが十分に 吸い込まれている。まあ、ふろふき大根のフレンチ版だからなぁ〜  フォワグラも脂っぽくなくサッパリと頂ける。


 

甘鯛・・・・・

あ・・・・・いかん。さっぱり覚えていない。 この辺からワインを飲んで、話して 料理に集中力が無くなっていたかも知れない。


グラニテ
 

カンパリとオレンジのグラニテ
赤ワイン
 


同じくブルゴーニュの '90。 銘柄忘れた。。。。色は、結構薄め。  香りは好きな感じ。美味しかった。(銘柄も忘れて、美味しかったもないけれど。。)


 

山形産牛フィレ肉のステーキ

まあ想像つくでしょう。 確かに驚きはないけれど美味しい。  付け合わせは、パセリのみじん切りを入れて緑色にしたジャガイモのペースト、レンズ豆と あと1品(失念)。編み笠茸のソース



デザート。コーヒー。




総評



実にクセがなく、落ち着いた味。 私のようなクセやインパクトを求めると、ちょっと 物足りないかもしれないが。