今回は、知人を交えての食事会。
テーマは特になかったのですが、お店の夏休み中に北海道に旅行されたというシェフが感じたエスプリが料理の中にたっぷり。
計4名にて。
※ ラは小文字です。 タカラとはアイヌ語で夢を育むという意味らしいです。
ちょっとネットで検索するとかなり出てきますね。
食事後にシェフから聞いた話だと、人工飼料などはほとんど(一切?)食べさせず、草がメインとなるそうです。
そのため生産効率がよくないそうですが、季節によってそのミルクの味わいなどが変わるなど、安全性や味わいを大事にしている感じでした。
息子さんも半年ほどフランスのチーズ農家に修行に行ったり、とからしいです。
(聞き違いだったら、すいません)
料理の副題としては、”セルベルカニューとパンコントマテ”だそうです。
フロマージュブランは、シブレット、エシャロット、セルフィーユで作っており、セルベルカニューはリヨンの代表的な料理名だそう。
パンコントマテはスペインの方の料理(最近多いなぁ〜(笑))で、トマトを塗ったパン、、だったかな?
自家製パンドカンパーニュにニンニクとトマトをすりつけてから、オーブンで焼いたものとのこと。
よく見ると、トマトの種らしきものが、付いております。
恐る恐るそれぞれ頂くより、がっつり塗って一気に食べたほうが味わいが楽しめると思います。
フロマージュブランの酸味とトマトの酸味、パンの酸味、その奥に控えめなトマトの味がほんのり・・・
この季節にはなかなか楽しいアミューズだと思います。
Beaumont des Crayeres Grande Reserve Campagne
公式ページはこちら。
マダムが大手メーカーのものですが、、と持ってきていただいたのはこちら。
ピノムニエを主体としたものだそうで、ちょっと調べると60%程度、あとはシャルドネとピノノワールのようですね。
キレがよいという感じではなく、優しい感じでありながら、ちょっとほっとするようなニュアンスがまろやかさになっております。
確かにこういうアミューズにはなかなかよい組み合わせだと思いました。
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