例によって株主食事会にて。 相変わらずの盛況ぶり。
しかしながら、今回で2回目ということもあり、前回ほどの好印象はなく、、
パンはいつもどおり。 バターとの相性もよいですが、体調のせいか今ひとつ美味に感じず。。
今回はほとんど春に向けての新作ぞろい、、ということでしたが、正直クオリティいまいち、というところ。
もうちょっとリファインが必要でしょうね。 とは心の声。 さすがに言えませんって、ど素人っすから。
春を意識したであろう色彩はよろしい。 上に載せてある海苔のようなものはよく見ると黒トリュフ。
風味はそれほどない。
甘エビ、雲丹素材自体もそれほどではなく、ソースとの組み合わせもいろいろ試したが、ピンとくるところがあまりない。
どちらかというとクリームが一番強くなってしまって。 この中では雲丹とクリームの相性が比較的よい。
単体ではそれぞれ味わいがあるのだが、あわせてみるとどうもピントずれみたいな。
塩分控えめで優しいスタートを狙ったといえば、狙い通りであろう。 ま、見たまんま。
美味しくないというわけではないが、こちらではもうちょっと期待したいところ。
支配人の説明では、洋梨の甘み、フロマージュブランの酸味とあわせて、お楽しみください、とのことでしたが、
面白いのは料理より食前酒のシャンパーニュを引き立てる料理だということ。
Laurant Perrier Brut
乾杯はこちらの泡で。 そして、アミューズにもこれをあわせて。
特に素敵なマリアージュまでにはいたらず。。
ワインはすべて蔵元から直接買い付けたものとのいうことで、私のイメージするローランぺリエよりは繊細なイメージがあります。
もっと鉄っぽかった印象がありますが、まあ、そんなにしょちゅう飲んでいるわけではないので、たわごとに近いのかもしれません。
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