いつもの株主食事会にて。 シェフは若い31歳とのことですが、かなり有望株らしい。
今回はじめて壁際の席にて。 ちょっと座りにくいかも、、ですね。
カメオタとしては、スポットライトがちょっとずれていて料理撮るのがイマイチでした <<どうでもいいことですが(笑)
さつまいも窒素ガスを使って軽やかに、、とのことです。シャンピニオンのグラスは冷たく温度差を楽しんで欲しい、とのこと。
こちらは定番の調理法ですが、その中でどういかしてくるか・・・というのが醍醐味になってきましたが、今回はなかなか楽しいもの。
夏向きなのでしょうか? 新サツマイモも出回り始めているので季節感たっぷり。
サツマイモだけいだだくと甘さが引き立ち、ややもっさり、、、という印象。
逆にシャンピニオンのグラスは、キノコのシャープな旨みと塩分が尖がった印象。
それらを一緒にいただくと、うーん、いい相性。 やるなぁ〜。
一緒に頂くイメージをしながら頂いても、足し算でなく掛算になるフレンチの楽しみではないでしょうか?
Delamotte Blanc de Blancs nm
乾杯の泡はこちらで。 アミューズのサツマイモとともに、、、
最近はすっかりシャンパーニュとも御無沙汰しており、やっぱり楽しい。 遠くのテーブルでグラスに注がれるだけでレストラン一杯に香りが広がります。
これは同時にスタートすると食事会ならではないでしょうか?
この期待感が食事を美味しく感じさせます。
フォワグラはペリゴールのもの、、ということで非常に真っ当な産地ですね。
じゃ、その分微妙な味わいが感じ取れるか?といわれると私には無理です;;
ソースはバルサミコとポルト酒をつかったもの、とのこと。
フォアグラの味わいは定番のもの。
しかし、フォワグラの厚みはしっかりしておりこれがペリゴールの証か?(笑)
フォワグラ単体では濃さがあって飽きそうにも思うが、ナスとよい調和し、さらにワインともドライなワインとしてはかなり楽しめるものではないでしょうか?
Pinot Gris Reserve "Cuvee Particuliere" Trimbach 2007
ピノグリ。特別な、というひらまつ用のキュベだそうで。 今回のワインでは一番好みでした。
まだポテンシャルありそうなニュアンスもありましたが・・・気のせい??
真鯛は愛媛産。 やっぱりいい食材をつかっているんですね。
オリーブオイルと白ワインでピュレしたものをパリグール風というそうで、クラシックなソースだそうです。
ちょっと調べてみるとバリグールとは本来フォワグラやキノコなどをアーティチョークに詰めたものだそうですが、
今はワインなどで野菜を蒸し煮にする調理法も指すようです。
頂いてみると懐かしい味わいのソースです。 泡あわしているソースは好みの味わい。
ほのかな酸味は白ワインによるものだろうか? 生クリームのコクと生ハムの旨味。
アーティチョークの土っぽさと。
オニオンコンポート、モリーユにあわせて熟成感を楽しむ感じでしょうか?
仔牛は赤身というより白肉というところ。 料理的にはあまり印象がありませんね。。
Clos de la Cure Saint Emilion Grand Cru 1999
サンテミリオン、丸みがでてきています。 仔牛にあわせてちょっと枯れっぽさと。
洋梨はコンポートしてキャラメリゼしたものとのこと。小麦粉を使ってないので軽く仕上げました、とはシェフのあいさつから。
確かにあっさりとしているのですが、、、その分印象も弱くて。 まだ1週間たってませんが、記憶にあまりなく(笑)
それにあわせていただいたワインはこちら。
Parcherenc du Vic Bilh "Les Larmes Celestes" Moelleux Chateau Bouscasse 2005
ワインのほうが強かったかな? 甘さとか、ボリュームとか?
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