もちろん脂ではあるのですが、それを感じさせないすっきりとした味わいと独特のこの食感。
もちっとというか、ぷるん、、というか・・・・いや、むっちりかな? うまく伝えられませんが。
下にロックホールとピスタチオとナッツのペーストがしいてあり、一番下にはバナナのパンケーキ。
上にはご覧のように栗。ソースはシードルビネガーとペドロ・ヒメネスを使ったもの。
加熱して食感の違いが目に見えるようです。 外はちょっとしまって、中はまだ、、、という感じで。
たくさん飲んでいるように見えますが、注ぎ方は控えめで。 するっと。
メインに向けて・・・
Chorey-les-Beaune 2009 Domaine Chantal et Michel Martin
グラスはこんなので。
豚ゆっくり火入れしたもの。 お邪魔したときぐらいから? これも最近の流行ではありますが、とても自宅ではできませんね。
ソースとマデラとジュ・ド・ヴォーを使ったもの、とのこと。
付け合せは、銀杏、コンキリエ、生姜とローストしたアーモンドを上に。
表面はきゅっとしまっておりますが、その中はかなり穏やかな加熱で火が通っているのが分かります。
コンキリエの中に、ベーコンや銀杏がそっと差し込まれております。
チーズもお勧めいただきましたが、皆さん満腹、、というので、デセールに。
すいません、名称はよく分かりませんが、レアチーズや生クリームの食感や味わいの変化を生かした一皿で料理全体を貫くやさしい味わいは健在。
その中にあるアクセントとなる苦味や酸味、コクなど。
印象としてはあまりなくなってしまったのですが・・・・それは↓のせい(笑)
ギヨン蒸留所のウイスキー(Distillerie GUILLON)。 ウイスキーですが、フランス産。
ネットによれば、アランデュカスで食後酒とした楽しまれているもの、とのこと。
場所はシャンパーニュ地方とのことで、、1997年創業というから新しいのですね。
しかし、大麦の産地としては昔からの産地だったそうです。
お店のかたによれば、ニッカなどもこちらの大麦を使っているそうです。
最初サービスで、、、少しもってきていただいた食後酒なのですが、ついつい好きなもので、追加注文。
3種ありますが、樽が違うことにより味わいが違います。
味わいは好きなのですが、アルコールに対する許容量が高いわけでもなく、おかげ3つの樽は失念。
皆さん好みがばらばらなのも面白いところですが、右側はノーマルのウイスキーっぽく、一番好み。
tourbeという泥炭、、つまりピートですね。
真ん中はソーテルヌの樽を使ったもので、想像とは違いかなりドライな味わいになっているのが特徴的。
奥がヴァンドパイユだったかな? ほかにも公式サイト見るといろんなものがあるようです。
サービスの代わり、、と出していただいたのがこちら。モーリス72年のカルバドス。
ちょっと探すと出てきますが、高いですね〜 やっぱりカルヴァドスは。。
好きなんですが、なかなか買えません。
いや、最後の食後酒で一気に回ってきました。 このアルコールに弱い体質はこまったものです。
嫌いなら話が早いのですが・・・
楽しませていただきました。 お腹的にはまだ余裕があったかもしれません。< 食べてはいけませんが(笑)
これからの季節ジビエも相当力入っていそうですが、なにしろ予約とりにくいのがネックですかね。
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