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サイトにはカジュアルフレンチ、、とありますが、内装などはカジュアルですが、料理などは決して都内にあるカジュアル、、という感じではありません。
もちろんお値段とともに(笑)
軽井沢からタクシーで1200円。中軽井沢まで800円。注意としては夏の観光シーズンと冬では全く違うかも知れません。
タクシーで到着するとテーブルセッティングは1組のみ。
マダムはサービスのプロ。シェフはイタリアン出身ですが、今はフランス料理のほうが長いそうです。
客層もあり、かなり無難に仕上げられている部分もあるようですが(私見)、随所に独創的な箇所も感じられこれからま変わっていきそうな感じも頼もしい。
シェフはタムラ出身、奥様オギノ出身とのこと。
店の大家はタムラさんということででなかなかゆっくりなつくり。
ジビエが食べたいとリクエストしておいたのですが、我々だけということもあり、
コース1本しか準備されておらずお値段もそれなりなので人によっては、、かも。
しかしお値打ち感はあると思うが。東京感覚では。
長野感覚ではないと思います。 夏にはスタッフを一人入れるそうなので、以前より回転はよさそうです。
しかし入っても10名。入り口付近も自動ドアで仕切られた外側はワンちゃんと共に、という席だそうです。
東京と温度差がない料理はおみごと。
冬はあまりお客様は来ないそうだ。 どちらかというと年配のかた。別荘族。スキー客は・・・とのこと。
まあ、ごもっとも(笑) 予約ないとお店はやらない感じかな?
もっともクリスマス時期、正月はまた別かもしれませんね。
来年もまた思いっきりオリジナリティのある料理で任せたいと思わせる感じでした。
ゴルゴンゾーラの適度な風味を生かしつつ、よくある塩っぱさを抑えた感じ。
冷たいもの。 味わい共によろしい。 外側のキャラメリゼはカリっと、中はクリーミーに。
こちらはパン。
パンも芥子の実の風味がバターと良くあって、ガッツリ進みそう。
ワインは料理に合わせてグラスワインを勧められて。あとでお勘定書きによれば850,850,1200でした。
2010 Pinot Blanc Roland Schmitt
注ぎっぷりが素晴らしい。グラス泡はなく、料理に合わせて事チョイスされている感じ。
夏は泡あるかもね。 何せ寒くて泡頂きたい感じではない。
ピノ・ブランはまだまだ若い感じでしたが、徐々にグラスの中で落ちついてきます。 ボトルの最後だったのかな?
調べてみると
こちらが詳しいようですが、ベルグビエテン村に17世紀から続くドメーヌで現在はローランさんはなくなり、奥様と二人の息子によってつくられているそうです。
優しい旨味と食感、ほんのり温かい感じがホッとさせてくれる。熱々じゃいけません。この料理は。
カニの風味も強過ぎず、上を泡で。 バランスはとれています。誰にでも美味しい感じで、パンチはないかな?
場所柄求められる味わいでしょう。
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