アンプティトゥール un petit tour

★★★         2012. 3
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公式ページは こちら
たまに拝見させていただいているブログで見つけたこちら。
聞いたことないなぁ〜と思って食べログでみても、採点が不採用になっておりました。
ブログでもサーチかけてもあまり見ません、、
しかし、公式サイトやらでなんとなくよさそうな匂いを見つけて訪問。

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一番上の写真のメニューはグラスのもの。 料理はコース(2種)、アラカルトなど。 料理メニューは撮り損ねました。 また次回にでも。
チョイスとしてはまずは様子見ということで、魚、肉のメインがある高いコースで。 結果としては正解でした。

お店はシェフ一人(フロア含む)が基本で、忙しい時期にはサービスがちょっと入るようですが。
実は予約するのに何度か夜電話しても誰も出ない、、という日が続いているので、 実は結構お客さんがはいらず早終いしているケースが多いのでは・・?という予測も。

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この日も私達だけ。 しかし、そういうことは一切に気にしないお年頃になりました。
その分のんびりできるし、シェフも料理に集中できるでしょ? ぐらいで。

店内を古臭い、、と感じるか、落ち着くか、、と感じるかはその人次第。 私達はもちろん後者。
あまり広くない店内を広くみせるように鏡を多用。 しかも、鏡で自分の顔が見えないような工夫してます?
それが店内を広く感じさせてくれます。 たまたまだったのかもしれませんが、、、
ちょっと見回した限り、そのような工夫を感じました。

どこだったか、自分の顔みながらフレンチ食べても美味しくない感じたところもありました。
人様に自慢できるような顔はもっていないので、、残念ながら。

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食前酒としてはグラススパークリング。 1000円ぐらい。
ちょっと高いかな?と思いましたが、まあいいかと。

単体で頂いては、それほど、、という感想でしたが・・・

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脇にはソファーベンチシート。 しかし、クッションで背を支えてくれるので、背が丸くならず食事もスマートに可能になります。
柔らかいソファーは食べにくいですからね。

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アミューズ

だったかな? 3種。

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ホタテとアボガドクリーム、下にはパウンドケーキとのこと。
面白い組み合わせですが、こいつらがなかなかいい仕事をしてくれます。
最初のホタテの柔らかい食感のあとに、チーズっぽいようなマヨネーズともいえるアボガドのクリーム、したには薄いパウンドのコクが下支え。

ほんのり一口というのがまた次の一口を、、とさせてくれます。

そして、この3種のアミューズを頂きながら、スパークリングをいただくと口の中に旨みが広がり、風味が強まります。
うーん、これは計算しているのかな? とも思いつつ、、

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ヤリイカとマグロ。

ヤリイカは燻製しており、イカ、マグロそれぞれの歯ごたえを玉ねぎがアクセントに加わって。
よくアップの写真でみるとマスタードを使ったソースでしょうか?

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ノルウェーサーモン

ありがちな、、と思いきや、意外にこれまで変わって強い塩ががつんと。
そしれが、これがサーモンの甘さを引き立てているのにびっくり。

たくさんは食べられませんが、一口なアミューズとしては個性的でインパクトあります。
これらもワインとの組み合わせもよくて、、 きっと今日の食事は楽しめるぞ!!との期待感が満ちてくるのが分かります。

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バゲット。 平凡、、にもみえますが、こだわりはあると思います。
皮がかなりしっかりめの焼き。 日本で流行るのはモチモチとしたものではありますが、フランスではこれが一番人気があるとも聞きましたので、それを目指しているのでしょう、たぶん(笑)
中の柔らかいところはふんわりと。

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生タコのコンフィ

アラカルトにもあったように思いましたが、かなり気になった一皿。
スープは、魚介類のコンソメ、下には根セロリのムースとのこと。

凝っているなぁ〜 正統派フレンチというのは好みです。

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生タコはかなり薄めで、旨みとしてそれほどの主張をしておりませんが、料理としては優しい顔してなかなかしっかり目の味わい。
根セロリの滑らかですが、生クリームがボディを。それにしても風味豊かです。
魚介類の味わいがつまったスープの旨さとのコンビネーション。 生タコの食感とクリームのなめらかさの対比。

うまい、うまいと食べ進めるうちに若干塩分が強く感じましたので、以後の料理は塩控えられるものは控えてもらいました。

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