ふらっと。 二人で。 前もって予約せず、、というスタイルのためあるもの。
もっと私たちのために一皿準備していただきましたが。 そういう気遣いは嬉しいですね。
(写真上)F値開放のためピントがあっているところとそうでないところがくっきりと。
久しぶりにテーブルセッティングなんかを(写真上)。
相方が仕事が遅くなって、のんびりとお店の方とおしゃべりして過ごす時間もまた楽しい。
ざっとメニューを選んだ結果、ワインは・・・・これをお勧めということで料理を通して1本白で。
久しぶりにこちら。 以前も好印象の一皿ではありましたが、久しぶりの一皿はまた殊更。
ビーツの風味はその鮮やかな色合いほどの味わいの印象はありませんが、マスのほどよい燻製香が食欲をそそり、舌に優しい脂分を感じさせつつ、
あっさりとした味わいはまたよろしいもの。
ワインの軽い後口の苦味がこの一皿の風味を引き立ててます。
葉はセルバチコというそうですが、イタリア語ではルッコラ セルバティカ。ルッコラの原種と言われるもの(ワイルドルッコラ)で、後味に苦味がほんのりと。
ルッコラだと強すぎるので、このくらいのほうが確かにいいかもしれません、、、と思ったが、検索によるとルッコラより風味が強いと。
最近は品種改良が進んでいるからなぁ〜 分かりません。
ソースには透明の酸味のあるものがあり、これが全体をひきしめていて、またワインともつないでくれます。
またこの花はウイキョウ(英名フェンネル:仏名フヌイユ)だそうですが、鼻に抜ける風味がまたアクセントになって味わい。
普段家で使っているのはフェンネルシードだったか・・・
定番の一皿ですが、完成系としての一皿を堪能できました。
また、ワインともよく合います。
Binner 2008 Muscat Sa Bulle!!
サーブルってどういう意味だ?
最初はこってり?、、という感じを受けるほどに、華やかなちょっと甘みを感じさせる香りとは裏腹に飲んでは非常にドライ。
口当たりはよく、後口さっぱりとドライ系。 ほんのりとした苦味もあって。
マスの上品な脂によりそい、その風味を引き立てるマスカットの香り。
我々に、、と急遽準備していただいた一皿。
古代レンコン、ズッキーニ(軽井沢)、オクラ、バナナピーマン、ロケットピーマン(千葉八街)、カブ、コールラビを
ドライトマトのピューレで。
野菜の本来の力強い味わいをストレートに味あわさせてくれる一皿。
ドライトマトのソースも野菜を殺すことなく、寄り添うように旨みを足してくれて。
またこの料理が白ワインともいい感じで。
野菜のそれぞれの歯ごたえを楽しみつつ。
そういえば、古代レンコンの糸引きはすごかったな。納豆かと思うぐらいに(笑)
コールラビ(Kohl Rabi)は知りませんでしたが、球状に肥大した茎部を食用するアブラナ科の一種。キャベツの仲間と思えばいいみたいですが、見た目はカブですね。
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