Sinp's Wine

ビストロ マルカッサン MARCASSIN

        ★★★○         2011. 6

IMGP0001_1.jpg(162716 byte)

突き出し

最初にこちら。 こういうのとドライな泡が最初のスターター。 
梅雨の合間の蒸し暑い今日の陽気にあわせてくれたのでしょうか?

しゃきっとさせてくれて、今日も食べるぞ!!

IMGP0004_1.jpg(143737 byte)

Petillant Naturel Chardonnay Sans Pagne

以前も頂いたことがありますが、きっちり冷やしてくれているおかげで、かなりドライな印象。
泡のシャープな感じとか、気軽な最初の1杯に。

ペテイアン・ナチュレル・サン・パーニュ ルドヴィック・シャンソン。
生産地方はロワールのモンルイ。

IMGP0010_1.jpg(137823 byte)

十勝産天然ヒグマとドライいちぢくのテリーヌ

いきなりがっつりのテリーヌ。 これで一人分です。
ヒグマということでもっと”こってり”とした想像になりますが、案外にそうでもなく、
もちろん肉ニクしい食感と、繊細な旨みがつまった一皿。

時折ごろっとはいったいちぢくの甘みがアクセントに。 
ヒグマが滋養強壮にいいという人も説もあるようですが、、、その節に関しては実感は???ですよ。
月に1度ぐらいは食べているから?? ヒグマは通年入るそうです。 害獣駆除とかで。
季節によって味が違うのか、また今後とも楽しみにしてみましょう。

IMGP0012_1.jpg(156213 byte)

一緒にいただいたワインは、

Le P'tit Rouquin 1ere Mise O.Lemasson VdT

レ・ヴァン・コンテ ルージュ・プティ・ルカン
ロワールのピノノアール。ガメイも少しはいっている、、ということでしたが、ネットではガメイ100とありますね。
どっちが??

オリヴィエ・ルマッソンはギィサボワでソムリエから転身したという方。

飲んでみては、最初のピノっぽい感じはするチャーミングな感じだが、後味はガメイ風味に。
こういう肉のテリーヌにはガメイはよくあいますね。

”一応”ビンテージは2007ですから、いいど飲み頃かな?

IMGP0016_1.jpg(157380 byte)

IMGP0026_1.jpg(151495 byte)

鮎のコンフィ

天然物はかなりのお値段であるようですが、こちらは・・?
コンフィということでしたが、レンガを厨房で組み立てて調理したそうです。
ご苦労様です。 こちらはメニューにないお任せならではの一皿です。

いいですねぇ〜こちら。付け合せは、きゅうりのソースと内臓の裏ごしスープ。

IMGP0028.jpg(137945 byte)

非常に香りの良い一皿。 お店の方からは骨に注意してください、、とか言われながら、頭から尻尾まで完食できます。

鮎はあまり食べたことないのですが、これははまりそうな味わい。
表面の皮はかりっと、中の白身はしっとりとしたよい火加減。

骨のちょっと固いところも食感のアクセント。 和食の蓼酢のイメージなのでしょうが、きゅうりのソースが苦心の一皿とのこと。
組み合わせがいいです。 定番系にも見えますが、なかなか見ませんね。

IMGP0035.jpg(123374 byte)

そして内臓のスープ。 こちらも滋味深い味わいに脱帽。 思わずほっ〜〜とため息がでてしまいます。

Sua Vignon qui gazouille Masions Brulees Par Beatrice et Michel Ange

スアヴィニョン Maisons Brulees<メゾン・ブリュレ>
ロワール・トゥーレーヌ地方のワイン。 鮎にあわせてはこちら。


次のページに進む >>

>> French へ戻る

Copyright (C) 2011 Sinp, All rights reserved.