ラ マティエール (La Matiere)

IMGP7406.jpg(401494 byte)

まずは、こちらはフランス産かな?のパロンブ(森鳩)の砂ずりと、ハツ、レバーを使った温かい前菜。
って、ジビエがこそっとこちらに。

安納芋をつかったムース、、と聞いたと思ったのですが、下にしいてあるクリームでしょう。
森鳩は日本に200羽はいってきて、こちらのお店には6羽いるそうですが、今回は2羽つかってしまいました。
それを2週間熟成させたもの。

レバーの類はそのまま熟成させたのでしょうか?
すいません、熟成の方法などはよく知らずに。。。


IMGP7422.jpg(476840 byte)

ソースに使っている粒粒はピスタチオ。
これにあわせたワインは、ピノネロ。 かなりレバーテイストの胸肉の味わいのため、しっかりと熟成していることが分かります。
レバーしっかりとした苦味が印象的。


こちらも?安納芋を使ったと聞きましたが、勘違いかもしれませんが、やさしい甘みがしっかりと。
さらにはバターを使っているのでしょうか? ややその辺の味わいが強すぎるような気もしました。

IMGP7427.jpg(656567 byte)

続くワインは、次なる皿にあわせるべく、こちらを。

IMGP7443.jpg(428285 byte)

今回は、ちょっと前のころのように量多い?
皿数、、というより一皿のボリュームでしょうか?

徐々に厳しくなってきました。。


IMGP7455.jpg(483765 byte)

さて、次は魚料理ですが、 ラングスティーヌのフリットをゴマパイではさんだバーガースタイル。

下にはルッコラとゴマ油。
大きい赤座エビですが、そちらは一度フリットにして瞬間煮込みにて、とのこと。

IMGP7467.jpg(554187 byte)

もともとはランブロワジーのスペシャリテをイメージしてアレンジしたということですが、ルッコラの風味を増したくてゴマ油をつかったそうなのですが、それが強く感じてしまって。
さらにはパイもさっくりとした食感はそのままに、味わいとしてはバターでしっかりとしている上に、ゴマも風味も強すぎて。
せっかくのラングスティーヌが生かしきれていない・・・?と思える部分も。

せっかくのかなりの素材なのですが、ちょっとアレンジを変えたほうが・・・って次回はまた変わっていると思いますが(笑

IMGP7476.jpg(495838 byte)

原木しいたけを肝とアワビでGVにかけたもの、とのこと

IMGP7481.jpg(669547 byte)

いよいよメインの登場です。 大きいるクルーゼです。


IMGP7488.jpg(810642 byte)

こちらは我々5人分ではありません。 おそらく8人分かな?
下に藁がしいてありますが、これに火をつけて、瞬間燻製にしてから供されます。

IMGP7493.jpg(680249 byte)

こちらが五所川原リンゴ。 小ぶりですが、断面図が変わった色合いのようで。

IMGP7496.jpg(783359 byte)

IMGP7501.jpg(538920 byte)

グラニテの代わりに、、、薬膳のように胃をすっきりとさせるハーブティーの代2台。
酸味がやさしいところかして、ローズヒップ、タイムかな? すっきり苦味もあって、次のメインに挑みます(笑)


IMGP7505.jpg(638721 byte)

IMGP7517.jpg(596815 byte)

本日のメインは、コルヴェール(青首)。 というわけでジビエ2種です。

ソースは根セロリ、トリュフ、アルバ産シードルビネガーをつかったもの、とのこと。
肉は噛みしめるうまさがたっぷり。 かなり肉質はしっかりとしたもので、赤身の風味の満載。
今シーズン初めてなのですが、なんとなく今までの肉質とは違うような・・・?

もも肉はさらに香味高い。

IMGP7524.jpg(596406 byte)

IMGP7531.jpg(501260 byte)

IMGP7534.jpg(640936 byte)

IMGP7535.jpg(683575 byte)

チーズは少量でも十分、お腹いっぱいといいつつ、このくらいでしたら、さらっと。
トム・オー・レザン、ポン・レベック、モンドールの3種にて。 

IMGP7543.jpg(475090 byte)

本日はスタートも先客によりちょっと遅めのため、終わりはあわただしく、、タクシーを呼んでもらって帰宅しました。
本日も楽しませていただきました。 つくづく今回は急遽席をつくってもらって申し訳なかったなぁ〜 と。

来月は、小田原での営業の最後の訪問になりますが、そのときが楽しみです!
<< 前のページに戻る

>> Column へ戻る

Copyright (C) 2013 Sinp, All rights reserved.