ラ マティエール (La Matiere)

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リンゴのソルベ カルバドス

贅沢にも93のカルバドスがかかっている、、なんて!!
さすがに風味がすごいです。 グラニテでさっぱり、、、という次元でなく、これ一つとってもかなりの一品。

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さて、供されるまえに丸ごとでお見え。 奥のほうは隣のテーブルのお肉です。 手前が我々の分(笑)

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オリーブのラギオール。 箱に入っているとさらに高級感が増します。

・・・というか、最近よくレストランでもラギオールを手にする機会が増えましたが、これは重量感が違います。
詳しくないのですが、、、


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Chambolle Musigny 2009 VV Domaine GEANTET PANSIOT

すいません、記憶いい加減なのですが、、初めて頂く作り手でしょうか?
ジャンテ・パンショはジュヴレイ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに畑を持つそうで、樹齢が古い畑をいろいろ持っているようですね。

これらすべてグラスでいただいているのですが、、、
ぶっちゃけワインの値段はよく分かっていませんが、私のカンが言っています「今日はいいお値段するぞ、、」と。

しかし、これだけのワインの味わいと料理との相性、バランスを考えた食事は相応の費用がかかってしかるべきと。

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バロンヌ 森鳩 <渡り>

バロンヌ産の森鳩を。 渡りのものだそうです。

約3週間?と3日目の森鳩。ソースは肝臓・心臓・ガラのプレスでのサルミソースを。
根セロリとトリュフのエチュベ。そしてピューレ。 あえてササミのみの火入れ加減でご判断下さい、とのこと。

バン・ド・セルはフランスの塩。イタリアのトリュフ。

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おっしゃるようにいいササミの火入れです。

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濃厚なサルミソース。 なかなか濃くていいです。 根セロリだけでも旨みと風味がつきねける。

それにしてもラギオールが重い、、いいですね、この手ごたえ。
ちょっと漢方っぽいテイストもあって、食べるたびに変わる風味と食感。 個性的。

強すぎることもないがなんといううまさ。 これだけしっかりとした料理でもワインとのマリアージュも完璧です。

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あ、これ失念しました。 メインの後でかなりこいつのおかげでかなりリセットした記憶があり。
いい切り替えしだ、、と思ったのにも関わらず。。 情けない。
ハーブティーだったかな??

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チーズを一口サイズで。

トゥーレーヌ サントモールとモンドール。 ロックホール カルル? 蜂蜜掛けたものと焼いたもの。
ワインと合うな〜 状態がよいです。 そして、こういうスモールサイズ初めてでしたが、いいものですね。

ワインとチーズたっぷり、、も好きですが、食事の最後はこういうのも楽しいものです。
チーズは学芸大学のユーロアールというところのものだそうです。
知りませんでしたね、、そちらのお店。

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カルルというのは知りませんでしたが、調べてみるとロックフォールの製造会社のようですね。
有名どころだとパピヨン社というところがありますが。
こちらは、唯一昔ながらの手作業で作られている貴重なロックフォール、とのこと。

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バローナ ムースとアイスクリーム

バローナはカカオ成分125パーセントというもの。 新たな技法で作られたということです。
カカオ成分のおかげもあるでしょうか? 香りがすごいです。
ムースはトリュフも使われていて。 それにしても、トリュフとカカオがよく合います。

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ちょっと苦味のあるチュイルがまたいいアクセントになっています。

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千葉にあるという萌季屋というコーヒーショップの豆をつかって、とのこと。
単体でいただくとそれほど強い香りなどを感じるわけではないのですが、これがカカオのデセールとあわせると格別の風味を感じさせます。

コーヒーカップもいいですねぇ〜

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豆はこちらだそうです。
公式ページは こちら
ちょっと調べてみると、こちらの満点の輝きはカフェ・オレにあうようですね。


素晴らしい食事でした。
それぞれにこだわりが見え隠れしており、きっと私が気がついたところなんてわずかなものでしょうが、
それにしてもそれをピースの一片一片をはめ込んで組み立てるパズルとして一つの絵のように、、

こういう食事は初めてといってもいいかもしれません。


さらに、下世話な話で恐縮ですが・・・・

これだけ堪能すれば、それなりのお値段になることを覚悟していたのですが・・・ かつてここまで予想した金額から下のほうに、ぶれたことはなかったことだけはお伝えしておきます。
分かりませんが・・・ぶっちゃけありえません。
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