ル ベルクレイ (Le Berkeley)

★★★         2013. 12
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年末もせまろうかというクリスマス前。 そういうイベントには関係なく、知人らとこちらでディナー。
この時期のジビエもいかがでしょうか?ということで。

写真は珍しくまっすぐに(笑)

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本日のジビエは、ベカスでございます。 事前にお願いしておいたもの。
ベガスは1月入ってからが安定供給されるようで、この時期は少し早いかどうか?というところ。

だからだろうか? 前回の感動がなかったのは、時期のせいなのか? あるいは一度食べたからなのか??
というのは残念なところ。 前回は1月末だったか、2月頭という時期。
シェフの腕は十分に分かっているのですが、素材もやはり大事ですからね。

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乾杯と前菜などにあわせるようにロゼの泡を。

Cremant Bourgogne Louis Picamelot Rose Brut

瓶内二次発酵のスパークリングとのことで、1929年創業の少量生産、手摘みとはネットから。
市販は2600円程度のようです。
泡ということもあり軽い感じで、ちょっと甘さが口に残るかな?

乾杯、、というより、前菜にあわせるにはこのくらいのほうがいいかもしれません。

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そうこうしているうちに、本日のメインの食材がでてきました。
乾燥しないようにバターを塗っているようです。

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蝦夷鹿もも肉のカルパッチョ 赤ワイン風味

最初はいつものアミューズ。
獣臭と柔らかい酸味と旨味のある味わい。 マッシュルームの食感とハーブもすがすがしく。

これもかなりの手間がかかっているそうですが。 詳細は以前記載済みなので、今回はパスにて。

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豚ノド肉と鶏白レバーの黒ソーセージ スタンダール風

もちろん豚の血のソーセージですが、こちらでは初めて?
ちょっと甘めですが、香りはブータンノワールそのもの。

味わいはよく知るブータンノワールほど濃くなく、

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クリームチーズが濃く、酸味もあって。

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ちょっと美しくないですが、断面図はこんな感じです。
どちらかというあっさりとしたスタイル。 個人的な好みからすると洗練され過ぎたかの印象でしょうか?
こちらのほうが万人向けにスタイリッシュとは思うのですが。

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きのこのフラン オマールのクリームスープ カプチーノ仕立て 


この前いただいたバージョンと逆とのことですが、こちらのほうがバランスよく感じます。
スープがオマール。口の中に広がる香りと旨味。

キノコのフランが下にしいてあり、それがそれらを土台としてしっかりと受け止めています。

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グラスワイン(白)は樽のしっかりきいたシャルドネとヴィオニエのラングドックを。
ヴィオニエは柑橘系な香りですが、青いバナナとしっかりとしたこくもあって。

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ひらすずきのポシェ


香ばしい香りとバジルのソース。こちらもちょっと甘め。 最近そういう味わいが多い??

隠し味にスパイスはこちららしく。 ふわっとした身質。
バジルは酸味あるソースとなっていて、こちらでバランスを取っているのと思われますが。

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