ル ベルクレイ (Le Berkeley)

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真鴨

サルミソース。 脇にはワイルドライス添え。
うーん、定番ではありますが、いい真鴨ですね〜

厚みがありますが、歯にほどよい抵抗感だけ残しつつ、噛み締める味わいが広がります。
ソースはサルミということで、かなりしっかり目なので、肉にちょっとつけるぐらいがバランス的にちょうどよいです。

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ワイルドライスの食感もアクセントになって、文句ない一皿になっております。
まさに冬だけの贅沢、、、といったところ。 この断面がすべてを語っているモノと思います。

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さてパイ包み。 シェフの得意とするパイ包みですが、今回はやや不調というのが率直な感想。

塩がやや強いのはありがちとしても、パイもしっかりしているので、ソースも強いのですが、
中の肉がパイとソースに完敗しております。 ソースなしでもいいぐらいの感じかもしれません、、

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さらに、これは仕方のないことですが、一緒に赤ワインをいただいたのですが、さすがにつりあいが難しくて。
こればっかりはこれだけ濃いとどんなワインなら、あうのか私にも分かりません。
いくらでも、、という予算はさすがにないので;; <そのくらい気張れよ〜と指摘はごもっともですが。

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今回いただいたワインはこちらの2本。

Saint Veran En Faux Domaine Cordier Pere et Fils 2009



サンヴェランということで、ややあっさりとしているのでは?という読みを覆し、しっかりとした樽香と酸味のバランスが整っていて。
奥行きという点ではもちろんそれほどありませんが、料理には十分な味わいで楽しませていただきました。

バリック11ヶ月ということですが、サンヴェランの標高の高い畑のワインで、酸が高めなエレガントなワインというのが取引業者の説明にありました。
確かにこのワインはかなり美味かもしれません。


Cote de Nuits Villages Rouge Clos des Langres 2008 Domaine d’Ardhuy

コートドニュイのダルデュイが誇るモノポールだそうで、かなり美味しいようなのですが・・・
抜栓当初、ちょっと単体で頂く分には美味と思ったのですが、あとは料理と一緒だと酸味ばかりひきたってしまって。。

”他の知名度の高いアペラシオンの最上級のワインと比較されうると、古くからブルゴーニュの第一級ワインに数えられてきた”

ワインらしいのですが。

もったいないことをしました;; ワインに申し訳ない。。

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デセールは最近定番のこちら。 間違いありません! 未食の方は是非、、と一皿です。

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断面図はこんな感じです。

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こちらもただのタルトタタンとあなどるなかれ! 是非御賞味ください、、の一皿です。

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