食前酒は、クレマンドブルゴーニュ Louis Picamelot 900円。 市販は1800円。場所柄結構行きますね。
そのほか気になったノンアルコールの Paul GIRAUD 2011 Vendages Selectionnees という葡萄ジュース。
なかなか濃厚で想像よりかなり甘いもの。900円。 美味しいのですが、、、食前に飲むには不適なチョイスでした。
ポールジローといえば、コニャックの作り手として有名ですので、気になってのチョイス。
2006年から開催をしているフードフランス。 公式サイトは
こちら。 場所は
ブノアにて
イベントは以前から知っていましたが、初めての訪問。趣旨とかは公式サイトのほうをご覧ください。
今回のお店は、アルザス地方のカイゼルベルグにある
オリヴィエ・ナスティのラ・ヴィンスチュブ・デュ・シャンバール
今回はシェフも来ている、、ということで、味のほうも問題ないのでは?というスタンスにて。
やっぱり来ているのとそうでないのでは違うと思いますので。
もっとも、一度も顔を出しておりませんので、現場にいっぱなしなのか? 他に行っていたのかは不明ですが・・・ちなみにシェフはMOF。
夜のコースは3つ。前菜とメイン、前菜x2とメイン、前菜とメインx2というもの。プリフィックスにて。
最初のアミューズは
ちょっと驚いたのは、器となるジャガイモをくり貫いて詰め物をしたというニュアンスからはちょっと想像できないジャガイモのボリューム感。
結構ガツンと最初からジャガイモ!という味わい。
味わいに驚きはないもののジャガイモがふっくらと火が入り、塩梅もいい感じ。 ボリュームのあるアミューズです。
パンとバターはイマイチ、、、
パセリの苦味と風味が生きております。 ジャガイモをすりおろしてとろみを出しているそうです。
それでコクと風味をプラスしているようですが、家でも試せるアレンジでいいかもしれません。特に最近の寒い日には、、
エスカルゴはちょっと驚きの柔らかさ。 長時間加熱なのか? あるいは短時間なのか?
家で扱ったことがないので、その辺は分かりませんが、、 香草バターでソテーしたということで、風味はまたアクセントに。
驚きはないもののしみじみと。
フラメンクーシュとは知りませんでしたが、タルトフランベですよね?
同じもの、、という説明をしているサイトが多かったですが。
驚いたのは、冷めている、、ということ。 そうだったっけ?? ストラスブールで食べたとき。。
薄くパリパリなのは健在。 左のはフロマージュブランであっさりと酸味。
真ん中はコンテをプラスしてコクを追加。 右のは生ハムとパルメザン。
これにあわせたのは
Riesling Albert Mann 2009 1100円
Musact Reserve Trimbach 2009 950円
リースリングも久しぶりにいただきましたが、やはりこういう料理にはあいます。
白かったのはミュスカ。結構甘い印象がありましたが、香りは甘めですが、飲んでは苦味もあり意外にすっきり。料理にもあわせやすいと思います。
トリンバックは市販2000円か、、、ユーロ安のせいか安く感じますね。気のせいでしょうか?
元々は周りがフロマージュ・ド・テテで作るものを今回は今回は甲殻類で仕上げたという一皿。
その分あっさりとしており、甲殻類の風味は押さえ気味でバランスとしては整っております。
私はそちらのほうが好きだったかもしれません(笑) 奥には西洋わさびのクリームでアクセント。
プレスコプフとは、豚の頭を柔らかく茹でてテリーヌ型でプレスした煮こごりの料理だそうです。 うーん、知らなかった。
|
|