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鮟鱇は食べたことがないわけではないが、ちゃんと本場で食べてみたい、と昨年からの欲望を満たしに。
2月中旬から3月中旬まで、鮟鱇特別料理(普段よりリーズナブルな価格のコース)があるので、まずはそれで試してみましょう、と。
普段は個室として使っているのを、共用として使うようです。
この日、案内された部屋は2テーブルあり、もう片方は結局来ないままでしたら、部屋を独り占めになってしまいました。
それにしても、古さ・趣きを感じさせる重厚な建物です。
仲居さんに案内されて、通された小部屋でビールを頂きながら、本日のメニュ−を確認して、、
これで6500円になります。 サービス料10%と消費税5%。
こちらのプラスαも少々追加して。
こちらの鮟鱇は、常磐沖で取れた15〜20kgの鮟鱇のみを使っているとのこと。 かなり大きいですね、、
確かに、食べてみるとこれは大きいものが楽しめるぞ、と実感。
いままで鮟鱇って、アンキモとフレンチで白身のローストぐらいしか経験がありませんでした。
友和えは、非常にオーソドックな料理だそうで、アンキモをすり潰して入れた酢味噌で鮟鱇の7つ道具といわれる箇所を頂く料理だそうです。
7つとは、柳(ほほ肉)、皮、とも(尾ひれ、胸ひれ)、ぬの(卵巣)、肝、水袋(胃)、えら、、だったかな?
まず、この酢味噌の繊細でいて、奥深い味わいはどうだ!?
それが、それぞれの部位にまた合うじゃないですか〜 皮のゼラチン質のプリくにという食感にあったり、肝のふんわりとした味わいにあったり、、
かなり気に入りました。 酢もきっちり利いていて、あきないし。
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