Sinp's Wine

馥香 FU XIANG         ★★★         2009. 5

入 店


ちょっと前から気になっていたこちら。 なんで見たかは思い出せないのですが(笑)
ちょっとお昼にトライ。

夜は結構な予約が必要そうですが、お昼はふらっと入れることも多いようですが・・・多少並ぶかもしれませんね。
ご覧のようなメニューなので、麺だけなら、回転もよさそうですし。

公式ページは こちら



すいません、前にいたレストランではイマイチという噂もあって、、
ちょっと躊躇するところあったんですが、ランチならダメージは少ないだろう、と。

お願いしたのは2740円のコースを。
上の写真は別途お願いした中国茶(ポット)750円だったかな、、



中華冷菜4種盛り合わせ

手前から、空豆のゼラチンかため、スズキのカルパッチョ、野菜の甘酢漬け巻き(大根で巻いてまいて)、鴨のロースト



どれも、なかなかのクオリティ。
スズキなどをいただいても、うーん、安っぽい、、と思うことはありません。
野菜の甘酢は優しい味わいではなく、がつんと甘く、すっぱく。 これだけややバランスに欠けるかな、、、と思いましたが。

鴨のローストもいいんではないでしょうか? 全体的に期待感を持たせる味わい。



蔵王地鶏の蒸しスープ レモン風味

ちょっとかわいげな器に一人ずつ、、

なかなか面白い一皿でした。
一体スープにレモン? という感じなのですが、これがそこはかとなくエスニックをかもしだして、案外悪くないのです。

最初の一口は、がつんとスープのうまみが感じられ、それに応じた脂の多さを感じるものの、さほどしつこくない。
これがレモンの効果なのか・・・? でも、そんなにレモン風味という感じではないなぁ〜

具材は大根と鶏肉が見えます。
大根を食べて、ああ、納得。 大根をおそらくレモンの風味でいったん煮込んで、あとで合わせたのでしょう。
また、スープの下のほうにはレモンの皮(かなり火がはいった)が発見。
肉もすっかり味わいはできっておりましたが。

スープも高級なクリアスープというわけではありませんが、お値段を感じるとなかなかの満足感。

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