「お勧め」とは言っても、個人的な趣味や思い入れがあるので、一概には言えないだろう。 が、それぞれの意味からのお勧めを考えてみたい。 個人的なお勧め どんな「お勧め」かというと、私とよく食事などを共にさせていただく親しい知人に 香港に行くのだけど、どこが良い？ と聞かれた時に答えたいお店。 知人らは当然、普段からワインやフレンチに慣れ親しんだ人達ばかりだ。 シェラトンホテル内２Ｆ。尖沙咀。 
広東料理。あまり雑誌などに紹介されないが、なかなかの味だ。 立地はいいのに。 現在の所、飲茶しか食べていないが、 今までで一番おいしい飲茶をだしてくれる。 １品料理もかなり期待できるのではないでしょうか？ 夜はどこまで満席になるのか、その際サービスがどうなるか、 興味と恐怖半分というところ。 今、一番注目中のお店。 店自体はかなり大きく、メニューには日本語併記。またメニューも豊富。 ノボテルホテルB1F。湾仔。 
上海料理の老舗。 実は、他の上海料理にあまり行っていないので 相対的なレベルは実際の所不明なんですが・・・ 上海料理と言うこともあり、上海蟹が有名ですね。 店はいつも一杯だ。予約は必須と考えて欲しい。 秋の上海蟹が有名だが、それ以外のメニューもかなり豊富だ。 メニューは英語併記のものもある。 銅鑼湾。 
老舗レストランの一つ。 タイムズスクウエアの近く。 国内のガイドブックにはあまり出ないが、 有名なお店です。料理は広東料理でかなりクラシックなものを出すようだ。 日本語付きのメニューもあり、そのメニューも豊富。 夜には日本語が出来る人もいるらしい。 真夏には黄油蟹を食べて欲しい。 マンダリンオリエンタルホテル。中環。 
お勧めの中で、唯一現地人がほとんどいないレストラン。 圧倒的な外国人比率だ。 あまり広くない店内はサービスの目がしっかり行き届いている。 広東料理。料理は繊細かつ美味。メニューの数はそれほど多くない。 値段もかなり高価な部類だと思う。 そして、真夏のマンゴープリンは至宝だ。 ただ、最後の訪問時、味が一気に落ちていたことが気になる。 次回の訪問で再確認します。 有名店 まずは、とにかく有名。まずは定番。ガイドブックに載らないことはないぐらいなお店達を。 私の視点から。 Fook Lam Moon 
銀座や東京にも支店をもつ高級広東料理店の本店。尖沙咀と湾仔に。 その高級なイメージとうって変わって、お店はかなり庶民的な作り。 料理もリーズナブルなものも多く、あまり恐れずに行けるお店。 それで、自慢出来るというのは、やはりお得であろう？（笑） 「サービス」という概念も中国風だ。 賞賛の声を聞くのに困ることはないのに、私達には 「当たり」なお店ではなかった。 尖沙咀。ペニンシュラホテルの２Ｆ。 
飲茶が美味しいとか、いろいろよい噂がある中、 実際に訪問してみると、香港で最も慇懃無礼なサービスではないか、と感じたお店。 料理は撮影禁止。 我々が食べた料理はセレクションが悪かったのであろうか？ どれもピンと来ず。 広東料理。 尖沙咀。 ハイアットリージェンシーホテル内。 
広東料理。 ヌーベルシノアとして有名なこちらは、パパイヤのフカヒレスープが有名。 場所柄もあるのであろう？ 正月には決して行かないこと。 周りは日本人だらけ、料理のクオリティもひどいものとなる。 あと１軒挙げるとすれば、日本にも支店ができた「糖朝」であろうか？ 景色 料理とは食事だけじゃない、極上の風景が最高のごちそうとなることもある。 そういうコンセプトによるセレクト。 グランドハイアットホテル内。湾仔。 
このお店には夕刻に訪れて、ディナーを楽しむのをお勧めしたい。 目の前の海に沈む夕日がレストラン一杯に広がり、店全体がオレンジに色に染まるその様子は まさに一見の価値あり。 料理はコース料理がお勧め。 単品はあまりよいものがない。 
ただし、焼き物は結構甘みが強く、主張がしっかりているので、 良い物もあるようだ。（北京ダックなども） ただ、シェフズテーブルなるものがあるらしく・・・・・ フレンチにて解説。 |