Sinp's Wine

中国茶教室 Part-I         2002. 6

テーブル
とある中国茶教室へ行って来ました。

とは言っても、先日行った料理教室と同じ所(笑)
到着すると、前回とはうって変わってかなり盛況の様子。
う〜ん、ブームとはいうけれど、大分収まった気がしていたのですが。

今回は、土曜日の開催と言うこともあり参加してみました。

かなり女性が多い、というよりほとんど女性だ。

先生が、お茶を入れて、それを飲みながら講釈を聞くタイプのもの。 一部、各テーブルごとに代表者が入れるお茶もあるが、ほとんどは先生がいれてくれるもの。

先生は、元薬膳アドバイザーをやっていて(今も)、すっかり中国茶にはまり、 今は中国に在住している方である。

いろいろ作法を教えてくれるが・・・・・香港で茶荘を何軒も廻っている私としては 作法が各店で全く違うことを知っているので、特にありがたかることはない。

要は如何に美味しく飲むかのポイントを押さえておけばいいわけだから。

テーブル
さて、今回のテーマは、

  「青茶の新茶を飲む」

というもの。

青茶はすなわち、烏龍茶(鉄観音を含む)である。

飲んだものは、大陸系3種、台湾系2種、デザート1種。 普段何気なく飲んでいる名前から、どんなものかが分かってなかなか楽しめる。 って勉強不足が致命的なのもしれないが。

ただ、味的には・・・・まあまあというところか。 香港で茶荘で飲ませてくれる方が美味しいと思うとのは気のせいか?

ただ、最後に茶荘で無理を言って買ってきたという晩春にとれた鉄観音(福建省)は 香り、味共になかなか好みだと思った。

また、よい茶壺の見分け方などもいくつか教えてもらったが、 買う前に実践は出来ない方法だ(笑) まあ、そんなにいいのは買わないからいいか。

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左の写真は、デザートに出された杏仁豆腐である。 クコの実、緑豆、蓮の実などが載った薬膳物らしい。

薬効はどうでもいいが、蓮の実がしみじみと うま味があり、美味しかった。 これは今後我が家でも使ってみることにしたい。

なお、今年は東方美人がよい年になりそうだ、との情報あり。ご参考までに。



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