四国

       

当サイトのコラムは散歩によって引き起こされる事象のひとつである。


などといってないで、本題に入ろう。 やはり出かけている最中に雨にふれら、 急遽、近くにあった百貨店へ向かう。 もうすっかり店内は秋模様である。 季節感の少ない東京にあってはやはり重要ではないだろうか??




さて、その百貨店の催し物会場で行われていた物は・・・・


    日本の酒とうまいものまつり


小さい会場ながら、これだけの試飲を誇る催し物会場は初めてではないだろうか? (無料で)

しかも、あまりなじみのない日本のお酒で。。


ワインや焼酎などもあったが、一番多いのはやはり清酒であった。 あまり飲んだことがない清酒をいろいろ試飲をさせてもらい、非常に楽しませてもらった。

その中で痛感。


 好みでないお酒を造る蔵は何を造っても嫌い。


好みなのだろう。きっと。舌にのこるべったりとした甘さ。  子供のころから感じていた「日本酒の香り」。 (最近は添加アルコールではないかと思っているのですが・・・本当のところは知りません)


その中でも、価格に依存することなく、CPのよい飲み口のよいものを4本ほど購入した。


四国



価格はほとんど2000円以下。 それでこれだけの飲み口はワインでもなかなか難しいのでは ないかと思わせるお酒達である。 (などと言っているが、結構飲んだので後半味覚に自信なし)  いや、試飲レベルではありますが、これだけの本数を飲み比べしたのは初めてで、 ほとんど同じだとおもっていたお酒の違いをわずかではありますが、感じ取ることができました。


しかし、今回購入したお酒はすべて


    四国産


であった。 別にねらった訳ではないのであるが、なぜかこういう風になった。 あまり飲まないせいか秋田、新潟といった東北地方がやはり酒どころという印象が 強く、四国などといわれると非常に疑問に思ってしまうが、こう試飲してみると その良さがよく分かるような気がする。


私のような初心者だと酒屋で新潟と四国の酒が並んでいたら・・・・・四国は やっぱり選びませんよね。 やっぱり。

もしかして、なかなかの実力者揃いなのでしょうか?


早速1本開けましたが、試飲に違わず、天ぷら、さつまあげなどの料理に ベストマッチ。 仕上げは日本そばで。  ああ、幸せな晩飯でした。